判断基準を明確にすることとは?

                                       


こんにちは、ボーテ代表の辻です。

6月に入って自粛期間も明けましたが、皆さまいかがお過ごしですか?
大阪の心斎橋にも、かなりにぎわいが戻ってきています。
地元である奈良も穏やかな状態になってきています。

改めて、このコロナの自粛期間を振り返ってみました。
今回のコロナは私達にたくさんの気づきを与えてくれた出来事だったと思います。
そんな中でも特に重要だと思ったのは自分の中にぶれない判断基準を持つことでした。

コロナの期間に、歯科医院の院長先生を中心に70人を超す方々からのご相談があり、現状をお伺いさせていただく機会がありました。

相談内容として最も多かったのが、人の育成、そして、もう1つが、コロナはいつ終わりますか?というものでした。

私もコロナがいつ完全収束するかはわかりませんが、普段は冷静沈着な先生方であっても、それくらいものごとへの正確な判断や静観ができない状態にあったと、ということがいえると思います。

経験がないからどうしていいかわからない、生命の安心・安全への欲求が侵されている中で、どう判断していいかわからなくなるものです。
人は危機的状況に陥った時に、判断を間違ってしまうことがあります。

人のこと、お金のこと、恐れが勝ってしまってしまいそうになります。
私も正直この期間、何度も迷いました。

皆さんはいかがでしたか。

3つの判断基準

判断基準には3つあると考えています。

1つは自分にとって損か得かという基準。

2つ目は善か悪かという基準。

そして3つ目は志と目的からくる判断基準となります。

1.損得の判断基準とは

例えば、損得についてです。

歯科医院であれば、昼休みぎりぎりに「歯が痛い!」という患者さんが来院されたとします。

その時に、「自分の休憩時間が減る」と思って患者さんを断るケースはよくある話だと思います。
これは自分の損得で判断しているケースとなります。

2.善悪の判断基準とは

善悪の判断基準とは、例えば、「このコロナ期間、診療所をあけていたこと未だに善か悪か」という判断基準があります。

スタッフからの相談の中では、「院長は私達を守るといいながら医院をあけている…」という声も聞かれました。
でも、経済的に医院の収入が無くなるとスタッフを守れなくなる、院長先生は必死だったはず。

スタッフも最善、院長も最善、という誰もが経験したことのない状況下で、何を信じていいかわからない、テレビなのか、周囲の噂なのか、ネット情報なのか…。

だからこそ、判断基準を自分の中で持つことがあらためて重要になります。

3.志と目的からくる判断基準

ボーテ、会社は自立・成長・挑戦が理念です。

そして私自身は愛・感謝・希望のもと、そういう前提の自分なら、どのような選択をするのか、問いかけた時に縮小してでもクリニックをあけることを決めました。

自分の中にある判断基準からでありスタッフの中には休みたい、という人もいました。それはそれで100%尊重するようにしました。
誰も悪者にしない、ここも大切です。

決めると、不思議と恐れがなくなりました。

完全に感染対策して、患者さまに予防を伝えること。
スタッフの雇用を守りきること。
業界に元気を与えること。
実践し続けた先に、希望が見えて来ました。

自分の中の一貫性のある基準を持つこと。

だれかにコントロールされる人生ではなく、主体的に自分の人生をコントロールしていきたいですね。
そして。もしまた同じ第2波が来ても、ブレずに周りによい影響を与えられる人になりたいですね。

様々なことに気づけた期間でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。